ストレンジャー〜上海の芥川龍之介〜A Stranger in Shanghaiの42のレビュー・感想・評価

僕はどういう良心も持っていない
僕の持っているのは神経だけである

初回の放送を見逃して絶望していたら約１年経って再放送があったので視聴。芥川龍之介が新聞社の特派員として混乱していた時期の上海を訪れた話。不思議な雰囲気でおもしろかった。ルールーにとても惹かれた。気にかける芥川龍之介の気持ちも少しわかるような気がした。松田龍平の不思議さと物語の不思議さが合っていた。美しいで済ませたくないけど美しかったのは確か。
ビスケットを血に浸すところと桃太郎の話が印象に残った。「上海遊記」読みたい。