いのしん

最後の約束のいのしんのレビュー・感想・評価

最後の約束(2010年製作のドラマ)
4.5
嵐の演じる5人が偶然居合わせたエネバイオ社ビルを犯人が占拠し、90分以内に新見社長(津川雅彦)が身代金3億円を持って来なければ、ビルを爆破すると言う。しかしなぜ90分という中途半端な時間なのか、マスコミまで集めて自身の逃げ道をなくすような事をしたのはどうしてか。犯人の真の目的とは?というストーリー。見たのは2回目なので、話の展開や犯人は分かってしまっていたが、伏線の回収や矛盾点・疑問が残らないという点で話の構成は非常に良くできていたと思う。セキュリティーセンターの山際(二宮和也)が人質を逃がそうと「B1の扉開きます」と叫んでいたシーンでちょっと感動。