キュート、サッド、シット、バットアゲイン、キュート。
泣いちゃうよー…。
素直になれないサディスティックメンヘラのアリッサと、サイコパスの片鱗はもはやかけらも感じられない気弱で優しいナードボーイ、ジェイムズ。この二人が、ボニーというぶっ飛び謎キャラの助けを得て、ようやく、自分自身に、相手に向き合うストーリー。
ジェイムズに感情移入しすぎたー。あの子のあの微妙な、あくまで微妙な表情、ほんとすごい。ジェイムズの戸惑いや、傷ついた瞬間や、恐れを、シリアスすぎず、コミカルすぎず、キュートだという絶妙なラインで演じてる。
アリッサのぶっきらぼうぶりにも磨きがかかってて凄かった。くそぶっきらぼうで無感情なのに、傷ついてるのが痛いほど伝わってくるって演技として凄いよね。
この若い二人のそれぞれのキャラクター作りが、二人として並べばまた、weiredな二人という完成形になってて、惚れ惚れした。どうディレクションすればこんなにぴったり噛み合う凸凹コンビになるんだ。
ボニーはちょっとずっとキモかったけど、役どころとしてはすごい大事な役だった。二人の今に影を落とす、シーズン1の残像として機能してた。
いやーこりゃーよくできたドラマだわ、クレバー。センスしかない。大好きー。
音楽も相変わらずよかったー。