Ayakashd

ザ・モーニングショー シーズン1のAyakashdのレビュー・感想・評価

5.0
とても悲しい、けど、とても勇気をもらう。Yanko風にいうと感情のハリケーンないしエルニーニョ。

コンセンシュアルセックスという意味を、ちょっとでもわかってもらえたら。あんなのコンセンシュアルじゃないって、あれをコンセンシュアルだと思える男がどれほど気持ち悪くて最悪かって、ちょっとでもわかってもらえたら。
悲しい。E8がキツかった。Froze,overwhelmed,powerless,I did it,I didn’t die.あの感じ。ハーヴェイワインスタインに頭を押さえつけられたとき諦めちゃったんだって、”I ..I just gave up.”って後から泣きながら告白する気持ち。その悲しさが、なんでこんなに伝わらないんだろう、っていう怒り、悲しみ、憤り、…
エモーショナルにならずにいられない。本当によくできた、そして、力のある、強いメッセージのある、そしてリアルで、葛藤に満ちていて、本当にいいドラマだった。MeToo後のリアル、巻き起こした論争と分断と、でも、でもそれらに全部Fxxk itと叫んで、MeTooと叫ぶシスターフッド。最後の場面の潔さ。ジェニファーアニストンのブチギレ度、葛藤や疲れ、リースウィザースプーンの正義感、誰よりも安定したモラルコンパス、スティーブカレルの気持ち悪さ、あー、気持ち悪さ。
わたしCoryめっちゃ好きだった。YankoとClaireも好きだった。MeTooの影響であんなこともあるんだなと複雑な気持ちになった。
あー、いいドラマだった。
Ayakashd

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