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震える牛のriverislandのネタバレレビュー・内容・結末

震える牛(2013年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公の田川刑事はひょんなことから5年前のある未解決事件の存在を知る。
被害者は2人。居酒屋の半個室でそれぞれ誰かと待ち合わせしているところをナイフで刺され死亡。
当時政府絡みの事件を抱えていた警察は、この事件を金に困った外国人によるものとの見解を示したのみで捜査を打ち切る。この一連の流れに不信感を覚えた田川刑事は単独で捜査に乗り出す。

BSEという問題が大きな鍵になっているのは勿論のこと、それにとどまらず、大量生産大量消費という現代の不健康な消費形態をも課題として浮かび上がらせている良作でした。
それもただそのような消費のあり方を糾弾するだけではなく、多くの人々がその恩恵を受けている側であることを忘れさせないような描き方も秀逸でした。こういった点において、田川刑事と父との電気屋でのやり取りは本筋のストーリーと同等、もしくはそれ以上に価値のあるシーンだと思います。

食品偽装もこの大量生産・消費のサイクルが生み出した一つの悪。古田新太さんの怪演のおかげでその内実をリアリティをもって覗き見ることができました。
にしても八田さん本当に気持ち悪い!!!!もうファミレスのハンバーグ食べられん…。
薫さんは最強にかっこよかった!!!
矢島さんも中盤からアホみたいにかっこよかった!