山本

パンとスープとネコ日和の山本のレビュー・感想・評価

パンとスープとネコ日和(2013年製作のドラマ)
5.0
(あらすじ)
料理が趣味の編集者・アキコは、同居していた母が突然死去、さらに人事異動で情熱を持ってやっていた編集から経理への部署替えを言い渡される。自分にはどうしようもない環境の変化からアキコが決断した選択は「会社を辞め、亡き母が営んでいたお店をリニューアルして、食堂を開店」というものだった。
(感想)
凄く勇気をもらった作品でした。
アキコ同様に自分ではどうしようもない環境の変化から自分を変えなければならないという時があり、気が滅入っていました。ちゃんと信念を持ってやっていた事なのに、環境のせいで自分を捻じ曲げなければならない。耐えられませんでした。
しかしアキコのようにどんな状況でも、自分らしい選択をすれば、それまでと違う自分になったとしても、信念を捻じ曲げた事にはならないと感じる事が出来ました。
またセカセカ働くだけではなく、日々を丁寧に過ごす事も一つの正解なのかなと思えるようになりました。
劇中に現れる"先生(これは夏目漱石の「こころ」のオマージュか)"の「‪自分の好きな物を分かっている人って色んな物を呼び込む力がある」というセリフが印象的で、私も自分の"好き"を大事にしようと思いました。