まだ頭の整理がつかない。
果たして面白かったのだろうか。。
得難い体験だったのは確かだが。
理論と理屈をこねくり回して、
家系と順序をからめまくって、
それぞれの大切な人を失いたくないがために、
または、それぞれの間違いを正すために、
誰かの大切な人を殺しまくる主人公たち。
時間と空間の、壮大でシリアスな楽園維持と楽園消滅との戦い。
最後の方はなにがなんだかわからなくなった。
だが頭でっかちな理論の実写化は面白かった。
あと、キャスティングの妙も。
微妙に似てないような似てるような、年代の違う役者たちのキャスティングは面白かった。
しかし、振り返って思うことだが、
時間をスリップさせるために、目の周りが溶けるような装置を設定するのはあまりに酷すぎた。
そのバランス感覚には疑問が残る。
ノアは大切な人を取り戻すためにそこまでする人間として描かれていなかったように思う。
起源の3人の存在感は面白かったが、謎すぎた。名前もつけないとは意味がわからない。
ここの解説が面白かった。
https://www.annicedrama.com/entry/dark3
