綾

太陽を抱く月の綾のネタバレレビュー・内容・結末

太陽を抱く月(2012年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

大好き。初めて観たのは高校生のとき。睡眠時間を削ってまで観たし、遠方の大きな図書館から原作も取り寄せてもらった。あれから何度も観ているけれど、変わらず大好きです。

それぞれのキャラクターから、その人が生きる動機がしっかり伝わってくるところが好き。あの人を守るために…あの人との約束を果すために… その切実さに、胸がいっぱいになる。陰謀の裏で、恩や忠義や愛が物事を確実に動かしていくところも本当に好き。“敵が愛や友情を見くびることで起こる誤算”、やっぱり大好きすぎるなあ…😭

どの役者さんも素晴らしい(どアップに耐えられる綺麗さと表情の巧さ…)のだけど、幼年ヨムとヨヌを演じるふたりの美しさ!説得力が凄い…!

「でも、玉座を欲するには、友や弟があまりにいとおしくて」
陽明君とソルの最期は、声が漏れ出るほど泣いたなあ… とくにこの台詞は、今でも時々思い出しては泣きそうになる。大好きです。
綾