ある日突然ヒロインが高麗時代にタイムスリップしてしまうところから物語は始まり、そこで王位争いを繰り広げている美しい8人の皇子とラブロマンスを展開していくストーリー。
はいはい、IUと愉快なイケメンパラダイス的な?とIU目当てで見始めたものの、これがなかなか面白い。
序盤は8人の皇子の立ち位置を把握するのが大変で、カン・ハヌルは何番目でナムジュヒョクは何番目よ?ってな感じであやふやなまま見進めた。
皇帝の孤独、皇后の諍い、皇子たちの跡目争いがじわじわと水面下で始まる。そんな中での、IU演じるとこのへ・スをめぐる皇子たちとの恋。
中盤から、各登場人物に感情移入できるようになると、もうヘ・スの幸せをただただ祈るようにして見守るしかない。
皇帝とはなんとも孤独なのか。
叶わぬ恋ほど、儚くそして、美しいものはない。そんな典型。形を変えた、みんな大好きロミオとジュリエット。せつねーせつねー。
後半はもう怒涛の展開。辛い辛い。せつねーせつねー、あれ?ラブコメじゃないの?と苦難の連続そりゃもう見てるこっちも不覚にも目から水出るよね…
と、涙なしで見れなかったという評価の多いこの作品。私はナムジュヒョク演じるペガと、ジョン皇子やウン皇子たちのヤングな面々が好きでした。
IUは、言うまでもなく✨