さりさり

太陽にほえろ!のさりさりのレビュー・感想・評価

太陽にほえろ!(1972年製作のドラマ)
5.0
先日フォロワーさんと『太陽にほえろ!』の話で盛り上がりました。
私が物心つき始めた頃から見続けていた刑事ドラマの王道です。
まさにこのドラマと共に成長した私。
個性ある全ての刑事たちに惹かれました。

毎週主役になる刑事が変わるんですね。
そこがまた新鮮。
そういう構成なら、各刑事に思い入れがあるのは当然です。
そんな中で私が夢中になったのは、ボンボン刑事こと宮内淳さん。
足が長くてイケメンで、長いもみ上げが凛々しくてカッコ良かったー!
思い出すと今でも「きゃ~」と黄色い声が出てしまいます。
ファンレターも書きました。
生まれて初めて部屋に貼ったポスターもボンでした。

ストーリーも毎回完璧。
アクションあり、ミステリーあり、そして涙あり笑いあり。
各刑事のキャラクターに添った毎回色の違うストーリーが、一気に展開されます。
1時間がアッという間です。
そして無駄のないストーリーがどれも印象深く、タイトルを聞いただけで、その内容が頭の中に甦ります。

山さんは推理もの。
長さんは人情もの。
デンカは恋愛もの。
ゴリさんは食べる専門。笑
新人刑事が殉職した翌日の教室は、男子がそのシーンのモノマネをして大いに盛り上がりました。

各刑事のテーマ曲もあるんです。
急激に聴きたくなって、ネットでサントラ盤買っちゃいました。笑
今、車の中で音楽流しながら、ひとり太陽にほえろごっこしています。笑
長さんのテーマ曲まであったなんて知らなかった!

私の中でにわかに盛り上がった『太陽にほえろ!』
再放送した際にロッキー刑事辺りまで録画してあるので、これを機会に観直してみたいと思います。

ああ!
『太陽にほえろ!』は私の中で永遠に続く珠玉の名作です!!!
さりさり

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