建設業界と大物政治家が絡む談合体質に中堅ゼネコンの若手はどのように対応して染まっていくのか。
談合は今は犯罪となっているが、競争入札の制度もかなり不備がある。
その中で業界の中で会社が生き延びるために人モノ金を最大限活用利用する。
正義感はそれぞれ感じ方もあるだろう。
人は社会という組織の中で生き抜いていく。その逞しく狡く純粋に生きていく。
キャスティングがいい。
常務役の内田聖陽は「臨場」とももちろん「きのう何食べた」とも違うヘアスタイルとキャラクターで役作りしていた。
役柄に似合わないヘアスタイルはそのほかの役はドラマWの伝統を守ってた。
学生時代からの彼女が職場のイケメン上司に傾くというエピソードも挟まれていたが尺を取るためだけの気がした。