キキフジモリ

パンドラIV AI戦争のキキフジモリのネタバレレビュー・内容・結末

パンドラIV AI戦争(2018年製作のドラマ)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

あり得なくない世界線のストーリー
よく分からないものには恐怖心を抱いてしまいがちだけれど、正しい使い方をすればAIは共生していけるものであって脅威ではないなと思った
人間含め感情を持つものを制御するのって難しいし、それを自ら開示した鈴木は正しい
医者って簡単になれるものじゃないし、尊敬されるべきだけれど、たまに威張っている医者に会うとすごい体力奪われる
だから私は割と蒲生のいうことに共感したし、捕まってでもやりたいことを推し進めちゃうくらいの覚悟があって、そこで今度は鈴木が待っているというストーリーはかなりアツい
最後にはさまざまな職種の人たちがみんな味方してくれて、ひたむきにやっていれば敵すら味方にもなることがあるんだな
たられば話っていつも考えちゃいがちだけれど、実現できないことなんて意外となかったり、悲しいことがあったからこそものすごい大きな発明が生まれたりとか人生わからないよね
多くの人を救いたいと思うけれど、まずは目の前の人から救うことからだよな、何事も
向井理のハマり役感も良かったし、人間のパートナーや人間の可能性を見出していく最後の姿を見て安心した