理事長

24 -TWENTY FOUR- シーズン2の理事長のレビュー・感想・評価

24 -TWENTY FOUR- シーズン2(2002年製作のドラマ)
3.5
✒️あらすじ
田舎で休暇を楽しんでいたパーマー大統領へテロが発生する可能性が高いとの情報が入る。ロサンゼルスに違法な核爆弾が持ち込まれたというのだった。そこで白羽の矢が立ったのはCTUを離れていたジャック・バウアーだった。彼も最初は任務を断るが、家族の安全を考慮してテロとの戦いに身を投じるのであった...


✒️感想
Disney+で鑑賞。
シーズン全部ではなくてシーズン7までしかないので、一気見出来ないのはほんとに残念なんだけど、一応7までは鑑賞します。

シーズン1では内部にスパイがいるという情報があって、誰だ?という疑いを持ちながらストーリーに入り込むのだが、シーズン2では「何も分かっていない」という状態からスタート。

なので、スリルやミステリー度で言えばシーズン1の方があって面白かったが、今回はそんなのはなく、ストーリーを追う事しか出来ないスタート。
ただ、悲劇的なシーズン1のラストの余韻を持たせるようなスタートにはなっていていた。

1~8話あたりはそんなスタートになっていて、9話辺りから急激に色んなことが判明していって面白くなりました。
全話を通しての中盤から終盤の政治ゴタゴタは少し間延び感がありました。

今回、「核爆弾」や「戦争」がテーマということで、世界で唯一原子爆弾という名の核爆弾を被爆した歴史のある日本にとっては良くも悪くも注目。

核爆弾の描き方として放射能などの恐ろしさに関しての描写や説明はあるけれど、少し物足りないかも。
後半は戦争というやむを得ない手段という面と過ちという面の二面で拮抗するストーリー。

ここも少し間延び感があった上に次の展開もある程度読めてしまう流れだったから、
シーズン1に比べてスリルなどのヒヤヒヤだったり、スパイというミステリー度など全てにおいて劣るかなというのが個人的な感想。

キャラに関しては、ほんとにシーズン1もそうだったけど、キムの行動は悪党でもないのに見ていてかなり腹立つ😅
後々のことを一切考えず、本能の赴くままに独り善がりで行動する。一緒にいたら本当に大変なキャラクター。ついでにシェリーも健在。いやぁ腹立つ。
と思うくらいに24の世界観にのめり込むことが出来ています。

24はいい作品であることには変わりないけれど、どうしても長く感じてしまいますね...

見始めてしまえば、早く次がみたいという衝動はありますが、手を出す時に「長いんだよなぁ...」と迷う時間が存在します😅

24時間=24話という斬新な構成は素晴らしいんですけどね🤔

そしてシーズン2もシーズン1に劣らず次のシーズンがめちゃくちゃ見たくなる終わり方。

ドラマが上手い。という表現で合ってるのかな?笑


✒️作品情報
アメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』の第2シーズンは、フォックスより2002年10月29日から2003年5月20日に放送された。シーズンの物語は午前8時に開始してその24時間後に終わる。
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