"教授"と8人の愉快な仲間たち
トーキョー、ベルリン、ナイロビ、リオ、デンバー、モスクワ、ヘルシンキ、オスロ
これが造幣局を乗っ取る予定の犯罪グループの呼び名だったら?これだけで面白そうだと思いませんか?
…と、私も友達に同じように問いかけられて観てみたら見事にハマりました!
こういう知能戦の犯罪ドラマはもともと好きで、昔から怪盗とかカッコいいなーなんて憧れてた子どもだったので、こういうのも好きになるのは必然かな?(笑)
前半から後半にかけては安定していてだれることもなく、気が向いたら観てたかんじ。で、パート1が終わりに近づいてくるところで急展開を迎えてからは目が釘付けでした。それまでも「この先どうなるの!?教授!!」って何度も思ったけど、特にラストにかけてのスパートは逸品でした。
もちろん、都市の名前が付いたキャラクターたちも魅力的でした。(主人公の名前はトーキョー!)犯罪者なのに人間味があって「コイツ嫌い!」にはならない。人質たちも然り。
あ、でもごめん。私、アルトゥーロは好きじゃない。誰よりも頑張っていて勇気があるのは分かるんだけど、自分中心で周りを巻き込んでいくっていうのがムリ…
ときどき過激なシーンとか入るのが気になったけど、それを除けばめちゃめちゃ好きなドラマです!
10話あるけど72時間の出来事なんだぜ…
リミテッドシリーズになりそうな話なのにパート2があるなんて(笑)
パート3も配信される予定らしいので楽しみです。