ジャロピー

ペーパー・ハウス シーズン2のジャロピーのレビュー・感想・評価

ペーパー・ハウス シーズン2(2017年製作のドラマ)
4.5
教授と呼ばれるナゾの人物に組織された犯罪者集団による銀行強盗の話。このシーズンでひとつのストーリーが完結する。
綿密に計算された計画に対して、登場人物がひとクセもふたクセもあるので、想定通りに行くはずもなく…。

とにかくハラハラ、ドキドキの連続で一気に見れてしまう。続きが気になってしょうがない。
セリフ回しは詩的で、会話はやたらオシャレなんだけど、起きてることはドタバタ。湖の白鳥は優雅に見えるけど水面下では足をバタバタさせてる、そんな感じだ。芝居も舞台演劇のようにオーバーアクトでマンガチック。でも、それがいい。

コレ、実写版スーサイドスクワッドで見たかったのは、こういうモノだったのでは?とも思える。ベルリンはジョーカーで、トーキョーはハーレイクインだろ。
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