シーズン2で一つの強盗事件は決着し、すごくいい形で終わった。
今回はその事件から数年後の話。主犯格のリオがちょっとしたヘマをしたことで居場所がバレて捕まってしまう。
それを受けて、強盗団は再び集まり、リオ奪還の交渉をするために強盗を企てる。
他の人も書いている通り、シーズン1,2まではスペインの局が制作したものをnetflixが編集したものを配信してた。このシーズンからnetflixが全面的に制作から配信まで関わるようになった。
資金面のバックアップが増えたようだが、セットの規模は正直言ってそんなに変わらない。
ただ、登場人物の多さ、過去と現在の頻繁なカットバックなど、視聴者がわかりにくくなる要素がたくさんある中で、おそらくかなりの人手と時間を割いて、わかりやすく、かつハラハラドキドキの要素を残す編集をしている。
一度平和が訪れた世界の均衡を崩して話を作るというのはある意味スターウォーズと同じ構図だが、ペーパーハウスは必然性と自然さを押し出して成功した印象。
やはりnetflixの制作陣はかなり優秀なのか…
