ロックウェルアイズ

浦安鉄筋家族のロックウェルアイズのネタバレレビュー・内容・結末

浦安鉄筋家族(2020年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

遂にこれも実写化かぁ。
いや、読んだことはないんです。
ごめんなさい。今度読みます。
原作視点からするとちょっと…なのかもですが、個人的には結構好き。
ほんとにバカげてて、中身はありそうでない。
小学生レベル、まさに佐藤二朗。
うん、これは大沢木家の話ではなく佐藤二朗と愉快な仲間たちのドラマ(後半で判明したように、しっかり大沢木家の家族の話でした。失礼しました)。
水野美紀、本多力、松井玲奈、染谷将太、宍戸美和公、大東駿介、広瀬アリス。
よくこんな役やらせたなって感じ。
浦安市大迷惑。おじいちゃん流木だし。
あと、カメラワークが気になった。
あー、瑠東監督か。
どうりで、おっさんずラブ風の撮り方なわけだ。
自分はおっさんずラブよりこっち派だな。
この手の内容薄いバカコメディ好きすぎて、長文になっちゃったラム。
ごめんなり?

放送再開後〜
家が取り壊されたと話題になりました。
そして、ドラマ内でも自虐ネタとして使用しておりました。
ブランクあったからか、再開後一発目はどうしたって感じだったけれど、徐々に元のように慣れてゆき…
追加キャストの永野宗典さんの宇宙人小学生姿、泉澤祐希さんの筋肉バカ小学生姿立派だったなりよ。
そして、大鉄のまさかのタイムスリップ。
最終回では、途中途中にいた覆面レスラーやフードファイトの謎なんかが解けていって、まさかの悪役も判明し、感動のラスト。
タイムスリップ設定は意外によくできていたと思うし、ふざけつつも後半は急に家族についての温かいドラマになっていった。
パワースポット浦安。
今もこんなラジカルな家族が住んでいるとは思えませんが、願えばそこはサンタモニカ。
原作との齟齬はあると思いますが、なかなか難しい実写化をこのご時世ではよく頑張っていたと思います。
以上、木野花でした(嘘です)。

追記
ってか、脚本上田さんじゃん。
そりゃタイムスリップ設定上手いわけだ。
このグダグダ感としょうもない会話、そして本多×永野コンビ。
流石です、最高!