ヒーリング・ラブコメディって色々あるけど、この作品が割と最初の方な気がする。
精神疾患をこうやって真正面から取り上げる作品も珍しいですね。でも不思議と暗いとか重いとかっていう印象はなくて、スッとフッと安心できるような話になってます。
「誰しも精神を病んでる」って精神疾患を身近なものとしていて、でもちゃんと共感できる部分もあって、そんな作品。
主人公2人も完璧じゃないからこそ、お互いに支え合っていけるのかなと思います。
ジェヨルもヘスも好きなキャラで、いいカップリングでした。これでチョ・インソンにハマった。コン・ヒョジンは作品ごとに全く違う印象で好き。
ガンウの存在は、序盤からそんな予感はしていたんですけど、その理由は予想外でしたね。
ただ、統合失調症のイメージが少し違うかな？私の中では対人関係に支障をきたすイメージなので。。まぁ、症状の一つが出ているからそういうことなんだよな、と思って見ます。
ストーリーそのものはとても面白かったですし、ラストも良かったです。
いい作品。
