そのじつ

逃げるは恥だが役に立つのそのじつのレビュー・感想・評価

逃げるは恥だが役に立つ(2016年製作のドラマ)
4.4
メチャハマった!これ少女漫画が原作で、少女漫画というものは本来女子が受け身であったところが、本作は男子側が受け身なんだね!

その清潔感(この番宣ポスターの源の服とポーズw 少女マンガ原作なので下半身方面はオブラート)、弱々しさ(しかし高給取り)、誠実さ。放送回を追うごとに主役男子・平匡の愛らしさが溢れ出し、視聴している女どもは虜になること請け合い!

みくり(主演・新垣結衣)のかわいさ、真摯に努力する健気さは女でもキュンキュンくる。
そんなメガトン級キュンを必死にかわし続ける平匡!でももう、揺れ始めた心は止められない!でもこれは仕事なんだから恋しちゃいけない!・・・こんな縛りをかけられた男女関係、萌えるに決まってる!

以前から星野源は嫌いじゃなかったけれど、すごく好きという訳でもなかった・・という状態で見たが、もう「かわいい!」が止まらなくて困った。
本作で星野源がブレイクしたの、すごく分かる。

そしてきっと源のファンは卒倒するくらい歓喜したに違いない。こんなに彼にピッタリでありながら、劇中オイシい役で、切ない気持ちになれるドラマはファンの宝だ。

サブカルの人だと思っていたのが一気にメジャーに。彼の時代の幕開けを告げた神ってるドラマ。

原作はラブコメ色が強くて、もっと主役ふたりの特異性が際立っている。ひらたく言うと「変な人」。笑えて好き。
でもドラマは彼らの選択や心情に共感できるよう、細心をはらって物語を紡いでいるように感じた。見ていて心地よい。

演出、金子文紀さん!・・おお、ムロツヨシをマジ恋愛ドラマの主役で輝かせてくれた・・あの!いや〜良い仕事してますね。

「新垣結衣が自宅に来たら、こんな顔になって時間が止まってしまうよな」という感じの#1のドアを開けた瞬間の平匡も好き。

#2の、両家の親族顔合わせの会のあと、平匡とその父の会話するシーン、その後みくりと平匡が橋の上で話し合うシーンがすごく好き。
ラストもいいねぇ〜ラブコメの定番!激萌え!

#3も#2のラストから引き続きいい!風見に嫉妬する平匡!

#4の恋人提案シーンは最高に萌え!
平匡萌えづくし・・・。

#5ハグの日制定
#6新婚旅行ミッション・・どんどん二人の仲が近づいてゆく。それと共にますます表情ゆたかになる平匡。みくりのドキドキするほどの可愛さもアップ!たまらない!

#7ガッキー、恋させオーラが半端ない。もはや好きにならずにいられない装置!見ただけでフォーリンラヴ!
それなのに。それさえも跳ねのける仕打ちをしてしまう平匡!おまえ、どんだけ猛者なんや!・・とどやしたくなる。
いや本当は猛者じゃない。目をつぶってダッシュで逃げる男。ああみくり、かわいそう。
#8出ました。原作の迷(名?)エピソード。高校で育児案。つなみさん、ほんと凄いわ。家事や育児について、いろんな立場の女性たちが語り合って、なかなか見応えのある回でした。

ラストまでハラハラさせられ、最終回は幸せ気分に。ドラマをつくった皆々様方、ありがとうございました!
夫婦以外でも、人間関係って互いの努力がないと深められないもの。そしてその努力が報われた時の歓喜は、なにものにも代え難い。まじで生きててヨカッタ!と叫びそうになる。
この最終話でみくりが平匡から受け取ったものは、彼女がこれまでに平匡に送り続けた努力(愛情でもあった。あの時点では非対称だった)の対価としても価値十分だった。
なにより心から腑に落ち受け入れよう!と思わせられた瞬間があったことは、彼女にとって幸せだったと思う。