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逃げるは恥だが役に立つのさんぽのレビュー・感想・評価

逃げるは恥だが役に立つ(2016年製作のドラマ)
4.5
社会派×ムズキュンラブコメ

契約結婚を交わした2人の、
単なるラブではないストーリーがテンポよく展開される

オマージュを交えたり、
全体としてコミカルに描かれる中、
結婚するということについて、
働くということについて、など
テレビドラマならではの
日常に沿った普遍的なテーマについても視聴者に問いかける。

脚本は野木亜紀子先生。
「誰かに愛されたい、認められたい」
そんな誰もが持つ、小さな願いを
こんなにも見やすく、また共感しやすい形に仕上げたのはさすがとしか言えません。


高齢童貞を演じる星野源と
小賢しい女と称されなんとなく生きづらさを抱える新垣結衣。
仕事に生きる女性・石田ゆり子や
結婚という制度に疑問を感じている大谷亮平、
そして同性愛者であり作品にうまく刺激を与える古田新太という存在。

各々の登場人物・キャストが化学反応を起こし、作品に不思議な居心地の良さを作り出している。

また一斉を風靡した主題歌 「恋」もまた、この作品が愛される要因となった1つでしょうか。


「夫婦を越えてゆけ 1人を越えてゆけ」
ドラマを観終わった後、
この歌詞がふと、頭に残ります。