三年越しにやっと観た逃げ恥。
みくりと平匡のムズキュンが主なドラマだと思っていたら、想像以上にとてもよかった。
もちろん二人のやりとりも可愛いのだけど…
男女問わずだけど好きだと思った相手に対して、どんどん甘えが出てきてボロも出てきてしまって自分の嫌いな自分が顔を出して、もっと嫌になる気持ちよくわかる。でもそんなとき、みくりと平匡の関係みたいに、自分の嫌いなところや欠点をまるっと受け止めてくれる人がいてくれたら。悲観的になったとき、その気持ちをすくい上げてくれる存在がいてくれたら。
ちょっとめんどくさい二人だとも思っちゃうけど、お互いを尊重し合ってこそ。
あたしはみくりのいう"小賢しさ"がちょっと羨ましいな、なんて思ったり。
あとすごく思ったのは、世の中がめんどくさいって目をつむってしまうことに対して真摯に向き合ったドラマだなってこと。
野木さんの脚本とっても好きだ〜〜〜