3話で、クリスマスという日にスポットをあて、子ども時代、30歳前後、60歳前後と時の流れの中での家族、4姉妹の心の動きを描く。
説明的な部分がなく展開するので、特に2話、3話目はどういう状況にあるのか展開に追いつかない部分もあるけれど、それは枝葉の部分ではなく、より家族の姿(よりどころであり、しがらみであり、良くも悪くも自分の不可侵な部分)をクローズアップして描きたいという意図は伝わってくる。
4姉妹がそれぞれの年代で違う役者さんがやっていて、特にエステルはこうなっちゃうの??とその変化にびっくりするけれど、それぞれ小さい頃のキャラクターが成長するとこうなるよねというのは、すごくイメージでき納得の描き方。
男性の印象が全体に薄い中で、お父さんが家族の要でありすごくいい味をだしている。