いきなり私ごとですが、フィリップ・K・ディックの小説大好きなんですよね！
なので『ブレードランナー』『トータル・リコール』『『マイノリティ・リポート』『ペイチェック 消された記憶』など、彼の小説を原作としたSF映画はどれも観てきたんですが(どれも有名作品だから、多くの人が観ているとは思いますが)、まさかプライムビデオのオリジナル作品としてこれほどディックのディープな世界観を堪能できるドラマが観れるとは！素晴らしい！
どのエピソードも非常に哲学的でスペキュラティブで、夢を観ているかのような観る者の心を不安にさせるこの感じ！シュルレアリスム的な世界観がたまらなく好み！こそして、フィリップ・K・ディックという小説家が追求した普遍的テーマ、そして彼が描いた世界そのものが今まさに現実として私たちの目の前に広がっていると考えると、やはりこの作家の先見性には驚かされるとともに、これがSFが果たすべき役割なんだと思います。
一周観ただけじゃ消化できてないので
もう一周しようと思います笑。
