ルポール演じるベテランクイーン、ルビーレッドとジャンキーの母に見捨てられた子供が出会って色々な事が起こるドラマ…先日残念ながらシーズン2の撮影は中止となったことがルポールにより発表されました。
ルポールがキャンピングカーに乗って行く先々で迫害されてしまうようなプリシラ的展開は見たくないな〜と思ったけどそんなシーンは無かった。昔よりは風当たりの弱い、優しい世界だった。もうそういう時代じゃないってこと、物語は上書きしていかなきゃいけないという意志を感じた。
ここから少しネタバレあり↓
それでもドラァグクイーンだという理由で大切な人から最後の一線を越えさせてもらえない主人公は悲しかった。他人にされるどんな意地悪よりずっと悲しいと思った。
最初はルポールが主演でドラマやっちゃうの?綺麗でゴージャスで何でも出来るのはもう分かってるから〜なんて少しでも思ってごめんなさい!
このドラマの全体的な意図として、ドラァグの教養や象徴的なスター達へのリスペクトが詰まっていて、ルポールが若きクィーンたちの道しるべをしているように思えた。決して自分を見せびらかす為じゃなかった。その姿は正にママルー!!!
原っぱに真っ赤なルポールなんてルポール版ピンクフラミンゴじゃん!!最高!