財政破綻寸前の瀕死の日本を救うオペレーションZチームの物語り。
よく言われる国民ひとり700万円の借金は借りているのではなく貸しているとも言える。
歳出の半減は今の税金の無駄遣いを見れば可能なような気もする。
総理以下チームに入った財務官僚たちの活躍と言いたいところだろうがエリート官僚っぽい仕事はほとんどしてない。ま、官僚なんてこんなモノなんだろう。
原作ものらしいがツッコミが浅いので物語に入っていけない。
無駄な部分の炙り出し、それぞれの立場の戦い、無駄に消える税金やそれに群がる人々を描いた方がリアルだったと思う。
若手エリート官僚も総理大臣も全然それっぽく見えない。
多分2人ともカツラみたいなヘアスタイルがそうさせているんではないかと。
ちゃんとしたヘアスタイリストはいなかったんだろうか。
草刈正雄だからもっとカッコいい総理を演じられたのではないだろうか。
結局デフォルトした日本はドラマ内の小説でしか描かれなかった。
ある意味お花畑ドラマと言えるかも。