鬼泣斎

検事ラプソディ~僕と彼女の愛すべき日々~/検事内伝の鬼泣斎のレビュー・感想・評価

3.0
韓国は日本に比べて著しく検事ドラマが多いよね。それだけ検察・検事に韓国国民一般がイメージを何らか有しているってことなのでしょう。このドラマは元・検事のエッセイを原案にしているようで(イ・ソンギュンのモノローグはその象徴か?)、ヒーロー的でもなくプリンセス的でもない、本当にありそうな検事の日常を描いたもののらしいけれど、検事に特段のイメージのない日本国民の自分としては、そんなドラマにさほど興味を覚えず…大体ね、「僕と彼女の愛すべき日々」って何なのよ?テレ朝さん。
そう、このドラマの見モノはミラン。「ダーリンは危機一髪」で、翔んでる(おっさんなもので、スミマセン)姉に振り回されつつシュアーに仕事を片付ける秘書を好演していたアン・ウンジンが、このドラマではミステリアスな事務官役としてこっそり登場し、いつの間にかメインキャストの一人となって、新人検事と恋に落ちちゃうサイドストーリーだ。エピローグでは伏線まで回収して。おまけに海外へ飛ぶ機内で、英会話集を2人つたなく読んでるのはおっさん世代にはノスタルジーだし。ってことでいいんだよね>僕と彼女の愛すべき日々
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