韓流のドラマや映画は、勧善懲悪というか、善玉と悪玉がパキッと分かれる、わかりやすい構造をとっていることが多いので、本作のような復讐ものとは実に相性が良い。本作の敵役のチャン親子はとことん憎らしいものなぁ。
本作の魅力は、そういうストーリーの面白さが半分、そしてもう半分はイソですね。「Witch」を見たときからキム・ダミは只者ではないなと思っておりましたが、彼女の特異な個性が100%発揮された適役でした。最初はスアの方が可愛いと思っていたのですが、中盤以降はイソの虜でした。
ドラマとしても彼女がセロイを愛するようになったとき、彼女の想いがセロイに届かなかったときなど、エモーションがダダ漏れな名場面は殆ど彼女絡みです。
