2003年の作品なので、コン・ヒョジンもピも若いです。コン・ヒョジンってこの頃はこんな役が多かったですね。
サンドゥとウナンのすれ違いが切ないです。お互いに想っているのに、タイミングが合わずに離れてしまうという。
最初のうちはサンドゥがあんまり好きになれなかったんですけど、だんだんとサンドゥがこんな生き方をしている理由とか、それしかなかった理由、ウナンにも素直に伝えられない理由とかわかってきて、サンドゥが男としても人としてもすごい人だと思えてきます。どこかで投げ出しても良かったんじゃないかって思えたりもするんですけど、それもできなくて…。ボリの存在はサンドゥにとって、支えであり、生きる意味であり、なんだろうなと思います。
どっちかしか選べないとか切ないですね。
色々と考えさせられる作品でした。
そして、タイトルも、なるほどと。