オヤマダ

ノット・オーケーのオヤマダのレビュー・感想・評価

ノット・オーケー(2020年製作のドラマ)
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ご存知の通り最強のスタッフが作った本作。そりゃいいに決まってるさ。

でもどうなんだろう?もちろん最終回を観て4時間経った今でもラストシーンは忘れられないし、本当に最後はスカッとするような、言い換えると快楽を得ることができた。

でもそれでいいのか?快楽としての暴力を求めることは俗悪なゲームをすることと同じではないか?

本作はセックス・エデュケーション的な性的マイノリティや過去に偏見を受けてきたものを肯定するような今のアメリカらしい世界観がある。しかし、だ。先程も述べたような快楽としての暴力は多様性と共存することはできるのだろうか?

アメリカらしいと言ってしまえばそれで終わりだが、僕はもやもやしてしまう。このアンビバレンスな状態に。よって本作の評価には時間がかかることだろう。