このレビューはネタバレを含みます
#1
最高オブ最高オブ最高
どうしてリアルタイムで観なかったんだろう??どうかしちゃってたんだな
レモン、唐揚げ、ノーパン、画鋲、つめつめみかんゼリー、紫式部、コーヒー牛乳あとバディソープも
ディテールが絶妙すぎます
凡庸すぎず気をてらいすぎず
ギリギリありそうな違和感
フィクションのなかに人間が生まれるかどうかはそこに尽きるとおもう
ドーナツの穴はどういう意味を持つのだろう
空洞、あるいは中心の不在、始点と終点の結合
唐揚げの皿、画鋲の穴、別府の眼鏡も円だなとかなんでもかんでもこじつけたくなってくる
するとすずめが持っている三角パックのコーヒー牛乳が気になってきて
うわああとなってます
そういえばカラオケボックスのシーンで撮影の合間に松田龍平さんと高橋一生さんが二人で「空洞です」を熱唱してたのもこのドラマだったよな
もうそのエピソードだけでお腹いっぱいです
#2
ああああああああ
最高だァァァァァァァ(紅のテンションで)
別府君の情けなさがもう絶妙です
真紀さんに振られて、自分をずっと好きできてくれた相手のほうにいく
選択肢がなくなったからそのときはとてもストレートに動けるのよね
でもそういうズルさって必ずバレるから不思議だよなー
そして全部わかったうえで、一度だけ抱かれる九条さんの上をいくズルさ
ズルさというか、もはや呪いなのかもしれない
もしも違う選択肢をとっていたら、こうはならなかったかもしれないと後悔させ続ける
川端康成の花の名前を教える呪いを思い出したな
そして結婚式での演奏シーン、別府が九条に投げる視線は決して交わらない
アヴェマリアからのwhite loveはこれ以上ない呪い返しだった
それを聞いてなお決して振り向かない九条さんはとても強い人だ
でもそのおかげで別府も供養されたんじゃないかな
そしてすずめはやっぱり別府が好きなんだな
頭から再生しなおしてみるとすずめが別府に向けるまなざしはいつもほんとうにかわいいことに気づく
もうどこをとっても完璧すぎる......
これ以上のドラマなんてあるんだろうか......
猫があぐらかいてたんでって言いてー
絶対にいつか使ってやろう
#3
wi-fiつながってよかった
すずめと別府の関係性はとてもいいな......
ウルトラソウルで大爆笑してしまった
しかし家にお呼ばれしたら実家だし妹の受験勉強押し付けられるってすごすぎるな
稲川淳二よりありすちゃんのが怖い
朗読が江口のりこさんだったのは憎い
#4
半田は裏社会の人かと思ったら意外とまともな人だったな
全体的に別府さんがオラオラしてた
こんな感じだっけ??性格変わった??
真紀さんは人殺しなのかどうなのか
わかんなくなってきた
ミステリーとして加速してきましたね
横須賀のロケ地、ヴェルニー公園よね
懐かしい・・・久しぶりに行きたくなった
#5
同時に違うことをしゃべるって普通あんまりないよね、だいたい一方が途中でやめるし
その不自然さが何度も繰り返されるのはなぜだろう
それが中心のないドーナツホールなのかもしれないけど
アリスちゃんのバレバレな盗聴もなんだったんだろう
お母さんの復讐?いずれにせよやっぱアリスちゃんがいちばん怖い、、、
旦那がクドカンなのはびっくりした
夫婦揃って声が小さいんだな笑
#6
二人のモノローグが交互に入る回想たまらなく好き、、
リリーさんと深津絵里さんのCMみたいな
求めているものがお互い逆さになっているって、切ない夫婦生活だな・・
自分の好きな詩集のしおりが9ページから進まないのは僕もかなしい
しかしお母さんは真紀さんの話聞いてすっかり絆されてしまったな、意外とちょろい
最後は衝撃の展開、、
なんで1日に3回もご飯食べるのは笑った
#7
さらさらっと見てしまったけど平然と死体を処分して一緒に逃げようという真紀さんはやっぱりおかしい
異常が異常として知覚できないのも坂元脚本のトリックの一つかな
しかしこの二人はここで完結なのか、最後まで引っ張るのかと思ってた
まだ嘘つきがいるの驚きます...
抱かれたいのってすごいフレーズだ
恋人と友人を致命的にわかつ
言葉ひとつひとつの切れ味が抜群だった
両袖とも気づいたらタンクトップが今回の大賞かな
#8
私の好きはその辺にごろごろしてる
いかなかった旅行も思い出になる
美しくて切なすぎませんか
どこをとっても詩になりそうです
そして便座ぬっくぬく
なんで幸せなひびき......
人生はまさか
ほんとにまさかだ
#9
すずめちゃんいい子すぎる
前回さらっと話の流れで戸籍売るってでてきたけど伏線だったんだな...
笑いがないのがこんなにも寂しいとは
リスのエピソードすてきだ
またみんな集まれるだろうか
#10
やっぱり抵抗の物語なんだな、これも
自分たちの知名度を逆手にとって大きなホールで演奏するという夢をかなえる
そのかろやかさ、やっちゃえよって感じが大好き
泣き寝入りなんてバカバカしいとずっと言い続けている気がします
三流の演奏家は音楽をやめなければいけないのか
絶対にそんなことはない
三流の音楽家が音楽をやめたら世界からほとんど音楽がなくなっちゃうもんな
彼らもまたパセリなんだと思う
それがないと彩がなくなって退屈になる
ときどき誰かがそのことに気づいてサンキューパセリって言ってくれたら、十分にやる意味がある
趣味っていいな
別荘、売っちゃうんだな
リスはほんとにいた!