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愛の不時着のnemunemunekoのネタバレレビュー・内容・結末

愛の不時着(2019年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

話題なのでついに見ました。
恋愛ドラマは普段見ないのですが、北朝鮮のリアルな生活が気になって。
結果恋愛ものとしても楽しめました。
韓国のドラマって、跳ねっ返りの主人公となんでも受け止める包容力ある男性の組み合わせ多くないですか…?
韓国セレブのセリが不時着した北朝鮮で出会う寡黙で包容力でしかないイジョンヒョク、お互い絶対に一緒には住めないというハードルをどう超えていくのかにハラハラしてしまう。
何よりイジョンヒョクの部下たちや、北朝鮮の村に住む面々のコミカルなキャラと友情が素晴らしい。
そしてイジョンヒョクの許婚ダンのツンデレっぷりと、途中から生まれるクスンジュンとの恋…
ルックス的にはセリよりダンの方がすき。
愛してても絶対に結ばれないセリとジョンヒョクだから、最後どう締めるんだろうと思ってたら、その手があったかー!と納得しました。

でも一番泣けたのは、韓国に帰ったセリが、セリズチョイスで北朝鮮でお世話になった奥様方をモデルにした商品を出して、それを彼女たちが手に入れるところ。
おいおい泣いてしまった…
コメディー要素の部分と、チョルガンとのバイオレンス要素、一つ一つのエピソードがすごく良くできていて、韓国ドラマすげーーと思った。

北朝鮮の生活については脱北者の人にインタビューしたりしてかなり正確に描いてるようですが、当たり前だけどあれだけ不透明な国でも暮らしている人にはそれぞれ人格があり、規制のある中で楽しみを見つけて暮らしてるんだなって思えました。
韓国恋愛ドラマと括って食わず嫌いしなくてよかった。
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