JIN

最高の離婚のJINのレビュー・感想・評価

最高の離婚(2013年製作のドラマ)
4.9
(初回)
けっこう面白かった。
まあ結婚も離婚も経験が無いので、人がどうゆう感情の流れやタイミングで結婚したり離婚したりするのかっていう部分には興味があるところ。
印象に残ったのは八千草薫の「女は好きになると許せるけど、男は好きになると許せなくなる」って言葉。

ラスト男女4人でやり合ってる会話のシーンがあまりにもリアリティーがありすぎて生々しかった(笑)
毎回そうゆうシーンがあるよね。
ちょっと離れた所から見ると、ほんまにしょーもないことであーだこーだ言うてるんやけど、実際のカップルってこんなんばっかりやって言う(笑)

「幸せになるために好きになるわけじゃないから」ってなことを言ってた。
その通りだと思う。
そして、「結婚=幸せになること」っていう感覚もまるでない。
そもそも、幸せってのは感じとるものであって、永続のものでもない。
だから「幸せにします」なんて嘘くさい言葉に感じてしまう。

毎回ラストの方のやりとりがリアリティーに溢れてて目が離せなくなる。
あの真木よう子が言ってたようなことは自分もよく考えることではある。
「自分はこのまま一人で死んでしまうんじゃないか」っていう漠然とした不安。
かと言って、焦ったり諦めたりしてるわけではないけどね。

でんぱ組.incが出てた。
瑛太演じる光生がステージ上の彼女達に徐々にハマっていく様子を見て、イマイチピンとこなかったなあ(笑)
現実逃避の表現としてアイドルに覚醒ってことなんやろうけど、光生のようなタイプがああなるのにどうゆう根拠を持ち出したんやろうか?

「何かっちゃ思いやりだよ。自分の失敗棚にあげてごまかすための魔法の言葉」
・・・これって最終回での光生のセリフだそうで、尾野真千子がある人と同じことを言うんだなと思った言葉だとか。
言葉もツールやから使いよう。
万能でもなければ都合良く使われたりもする。

(最終回)
本当にリアリティーのある台詞がポンポン飛び交って、名言オンパレードのドラマやった。
しかもとても良いラストやったと思う。
最初はウザッたかった瑛太演じる光生と尾野真千子演じる結夏の夫婦がなんだかとても愛おしく感じられた。
脚本の坂元裕二氏さすがといったところ。

『最高の離婚スペシャル2014』チェック。
面白かったなあ〜。
あんなセリフの数々をよく思いつくなあと只管感心。
特に光生の言うことなすこと面白過ぎる。
それでもってまた続編もやってくれそうな終わり方だった。
最後の光生と結夏のシーンは自分の今までのお別れを思い出した…。(2014.2.9)