acko

最高の離婚のackoのレビュー・感想・評価

最高の離婚(2013年製作のドラマ)
5.0
一番好きなドラマ。そして、坂元裕二さんを好きになるきっかけになったドラマです。

「離婚」というシリアスなテーマをコミカルに描きながら、時にずしんと重く、時にぎゅっと切なくなる、シーンや言葉。
登場人物一人一人は何かしらの問題を抱えながら、根っからの悪者がいなくて、きっとどこにでもいるような人物、どこにでもあるような出来事だから、自分を重ねて共感するし、時に否定しながら観ているのかもしれない。

生きづらさを感じている、少数派の人の為に脚本を書いていると坂元さんは言っていたけれど、それを一番ストレートでリアルに、そして優しく描いているドラマが最高の離婚だと思う。

その脚本を、圧倒的な演技力で表現する役者陣の素晴らしさたるや。瑛太と尾野真千子の言い合うシーンは、秀逸。
更にはカメラワークなんかの演出(になるのかな?)だったり、エンディングのダンスに至るまで、全てが好き。

2014年の続編も良かった。
坂元さんの手紙には、いつもやられます。