爪切男さんのエッセイ『死にたい夜にかぎって』のドラマ版。
原作はドラマを観たあと買いましたがまだ読んでいないので時間あるときにでも。
このドラマに出会えて本当に良かった。
毎話タイトルバックの出方が最高にエモーショナル。
アスカを演じた山本舞香、浩史を演じた賀来賢人、2人とも最高でした。
エンディング曲のBiSHのアイナが歌う「死にたい夜にかぎって」も素晴らしい曲でした。この曲からアイナが好きになりBiSHにどハマりしました。
そう考えるとこのドラマは個人的に本当に大切な作品になりました。
アスカと浩史、確かに2人はそこで生きていた。それぞれが本当に大切な存在であったでしょう。
そして自分もこの物語が本当に大切なものになりずっと頭に残り続けるドラマとなった。
それだけじゃなく恋愛の現実も見させられた。
最終回の別れのシーンは泣けて仕方なかった。
アスカの最後の手紙の言葉、切なくて、でも温かくて、お互いきっとムダじゃなくて大切な時間のムダづかいだったんだと思うとこのアスカの言葉はとても優しい。
そして最終回を観たら絶対TSUTAYAプレミアムで「あとがき」も観てほしい。
爪切男さんも言っていたように2人の物語は「あとがき」をもって完結します。
最高の作品を、ありがとう。