同じ羽住英一郎監督だから当たり前だけど、MOZUと作風がかなり近い印象。
まるで映画を観ているような、画面の質感。
重厚感と派手さ。
画がとても綺麗でかっこいい。
映画と連動制作だったり、WOWOWドラマだから出来るお金かけてるクオリティ。
ドラマ版は、鷹野と田岡の出会いから描いてるので、いきなり出来上がった関係を説明なく物語が進んでいった映画版より、人物関係が分かりやすい。
鷹野の兄貴分であり師匠の桜井を通じて、鷹野の強くなった原点も描かれる。
コインロッカーエピソードを知ると、桜井の人生が切ない。
市原隼人、映画版も出番少なかったのに、ドラマ版も思ったより出演シーン少なめ。
でもやっぱり印象に残るかっこよさで良い!
映画観る前に、こっちのドラマ版を先に見とけば良かったなぁと若干後悔。
なかなか見応えあった。