にゃん

行列の女神~らーめん才遊記~のにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます


料理評論家の母をもつ汐見ゆとり。彼女のラーメンに対する期待値がすごい。そして抜群のセンス。ひとくちでそのスープがどのように構成されているかを見抜き、どうすればもっと美味しくなるか生み出すことが出来る。彼女がラーメンに求めるもの、それはワクワク感。それはラーメンへの期待や情熱から生まれた結果のアンバランスさだった。

ドラマ自体はラーメン屋の活気復活の為のコンサルティングを行う会社がメイン。社長は芹沢達美(鈴木京香)でラーメン業界では有名なラーメンの作り手。そこで、ラーメンを毛嫌いするゆとりの母、橋爪よう子とバチバチバトル。最終回では橋爪よう子がサミットの会長となった結果、サミットへのラーメン部門の出場が中止となる事態に。
一方同時期に清流企画のラーメン屋を潰そうと、かつて清流企画の社員で品川支店の店長であり、芹沢社長のパートナーであった男からの嫌がらせが。過去に鮎の煮干しを入れる入れないで揉めクビにされた男だった。
芹沢社長は人気の濃口醤油ラーメンをバージョンアップすることに。結果大繁盛。お店を守ることができ、バージョンアップラーメンを食した橋爪よう子もラーメンの素晴らしさを認めざるおえなくなりサミットへの参加も許されたのであった。

ラーメン職人のこだわりとそれを必ずしも理解してくれるとは限らない世間。その葛藤が見えるドラマ。今日消えていく店は、明日の自分たちの姿かも知れない。

また知らない世界が知れて面白かった。そして実に毎度ラーメンが美味しそう。