ぬーう。すごく引き込まれるドラマだった。
ベタベタのベタなドラマチック展開や台詞が多く、「ドラマだな〜」と思う一方で、それぞれの登場人物の感情の機微が物凄くリアルで、その相反する２つの要素がちょうどいい具合にブレンドされている魅力的なドラだった。
三上やさとみの行動や心情にだいぶ共感してしまった。自分が一番可愛くて自分のことしか愛せない(というかもはや自分のことすら愛せていない？)から、異性が自分の思い通りにならないと違う異性で気を紛らわす。一時的に承認欲求を満たす。でも結局虚しくなる。
っていうのがすごい共感してしまった……。よくないよねそういうの。
あと恋心が一筋縄ではいかない感じ、見る人によってはイラつくんだろうけど、人間らしくてリアルでよかったな。人の感情はそう簡単にコントロールできないし、単純なものじゃないよな〜
女性だからか、さとみの言葉がやたらと刺さってしまった。
「三上くんといると、ジェットコースターみたいなの」→これわたしも昔の男に感じてた…。すっごい楽しいけど、その分すっごい落ち込んで、毎日心が忙しかった。魅力的だ、とか、この忙しさを「充実」と捉えていたけど、そうじゃなかったかも…と最近思う。上がりたいけど、落ちる必要ないもんね…。
あともう１つあったけど、忘れた…。
「一生忘れられない人」を心の中にしまいつつほかの人と一緒になる、という話は現実でもよく聞く。実際わたしも先日「一生後悔すると思うし忘れられないけど、そういうのもありかなと思う」というドラマのようなことを言われて(もう相手は忘れてると思うけど)
そういうのもありなのか〜と思ったけど、このドラマ見て、そんなのは嫌だ！！！！と思った。
一生忘れたくない一番好きな人と結婚したい。
