「へぇ中学校お受験ってこんな感じなんだ」という第一に尊敬に値する学び。
どうしてもこのジャンルはママ友だったり大人達の“競走”として描かれる事が多いように思うが上手い具合に子供達に視点を絞り、それだけに拘らず周りの大人達も学んでいくという素晴らしい正攻法スタイルを貫いていた。それを実現させた<黒木玄人>という人物。もしこの黒木が存在する人物ならどれ程の功績を残したんだろうと思う。大人のお手本であるには少し口の悪さが目立つ(そこも好き)が蓋を開けてみたらそこには子供達への愛や尊敬、学びへの向上心しか無く、私は例に外れず普段強い男の見せる時折弱い姿にグッと来る女なので「黒木ィ」と場地みたいな声を漏らして毎週狂乱しておりました(?)
そして何より黒木役の柳楽優弥が万歳、大優勝、髪の毛下ろしてきた時ｵﾛﾛﾛﾛﾛﾛって声出た。このキャラ似合ってる。たまに出る笑顔が素敵すぎて素敵(語彙)
井上真央ちゃんの自然な演技も良かった、どうしても<牧野つくし>のイメージあるけど大人になったねぇ。私の幼少期時代【花より男子】めちゃくちゃ流行って世代です。こういう大人の役をやる年頃になった井上真央さんももっと見てみたい！
でももし自分が塾に通うなら歌子先生のクラスがいいな、めっちゃ色気あるし可愛いし絶対私は懐いてしまう…
ドラマを観て学んだけど今この時期丁度お受験本番目前なんだね、ドラマ観る暇なんて無いだろう受験生のご両親(鴨)、お子さん(ネギ)にこそ観るべきドラマだと思った。大人っぽく見えるけどまだ小学６年生なんだもんね、背負わせた荷物を少しおろして休憩させてあげられるような環境や配慮はいつどの場面でも大切だと思った。
理解力がある子、向上心がある子、そのどちらもあまり特化してなくても何か好きなものがある子、家庭問題の有無、色んな視点で映されてたので余計に感情移入してしまう。いい最終回だった！
「私は星を拾って海に返す事しか出来ない。」
