くるみ

アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋のくるみのレビュー・感想・評価

-
1話を観ての感想。
かなり毒舌です。
.
.
.
久しぶりの石原さとみ、相変わらずとってもカワイイ。
他のキャストも豪華。
あまり焦点の当たらない "病院薬剤師" という仕事をクローズアップしているところも数多ある医療ドラマと一線を画していて良いと思う。

ただ、あまりにも皆さん高評価だったので驚いています。

薬剤師にあんな心臓マッサージとかまでさせます?
専門医なのに薬剤師ですら知っているような病気を知らない中堅の医師がいます?
感謝されないし、疎ましがられる。
どんだけ人手不足だよと思ってしまうし、どんだけ薬剤師軽視(蔑視)なのとも思ってしまう。

全て主人公が気づき、全て主人公のおかげで解決するストーリー展開で…なんとも言えない生温い気持ちになった。
主人公の "一人ひとりの患者と向き合う" という姿勢は大変素晴らしいし、社会人として見習うべきところでもある。
ただ、現実にそれができるかと言えばあらゆる問題(時間とか人手とか)があって限りなく不可能に近い。
また、主人公一人が自分の持つその理想を追い求めることによって、一緒に働いている他のスタッフに皺寄せが行くことに気づいてほしい。
感謝されないとか言ってるけど、あなただって同僚に感謝してませんよね?
なんだか一人で出しゃばって感謝されたがってるような印象を受けました。
看護師がするような仕事にまで首を突っ込み、自分のするべき仕事は遅れ、それで “病院薬剤師は最後の砦” とか言われてもね…医者だって看護師だって、他の技師さんたちだってそれぞれ頑張ってるのに…と、これまたなんとも言えない気持ちになってしまった。

あと、薬剤部にいるメインキャスト以外の緑色のユニフォームの人たちは何でしょう。
説明すらなかったけど、あの人たちは薬剤師ではないんでしょうか?
クロネコヤマトの人??
…などなど、気になるところは多々あるものの、エンディングの作りは面白かったです。

清原翔の降板はとても惜しい。
その代役を親友の成田凌が引き受けたという経緯は胸が熱くなるし、謎めいた配役も気になるところ。
焦らずゆっくり、それでも一日でも早く回復されることを祈っています。