にょこ

ヒトリシズカのにょこのネタバレレビュー・内容・結末

ヒトリシズカ(2012年製作のドラマ)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
全編通して、なんとなく曇ったような空気が流れている。好みです。

澪と会うまでのシズカの闇感が深くてエグい。
弱者に対してというよりも自分をものと扱う男性や、自分の目的を脅かす存在に対して、なんでしょうが。

後半にわかる、シズカのやってきたこと。これがまた…すでに取り返しのつかないところまでいってて。
そんな頃から闇落ちしてたのかと。


母親の男運の悪さというか、、
もっとちゃんとシズカを守れなかったのかという怒りがシズカにもあったんだろうか。
それとも男がコロコロ変わってしまう(母親の場合は不運が続いたのもあるが)母を蔑んでいたのか。

強い男に乗り換えたんだなぁと、そんな弱い母親を嘲笑うように言っていましたが、弱くとも宝物のシズカを守る為に必死だった母の精神を壊すには十分でしょうね。。

澪という守る対象ができてからが闇の中の光。シズカにも家族愛、母性?があったんでしょう。
澪を守る為ならなんでもする。そのことを体現したかのようなラスト。
闇しか感じない頃より魅力的でした。
タツさん良い人や…。

松重豊演じる粗暴な刑事も良かったなぁ。
『暴力はダメだよぉ〜』

からの秒で殴る
っていう…笑っちゃった。存在感バッチリでした。もっと出て欲しかったな〜


キャラも魅力的だし、ミステリー、サスペンスあり、ラストには心にじんわりとくるドラマもあり。
楽しめました。