なっこ

私の家政夫ナギサさんのなっこのレビュー・感想・評価

私の家政夫ナギサさん(2020年製作のドラマ)
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*****5話視聴済み

お母さんは一体何に怒っていたのだろう。

進学就職結婚出産、レールはそんな風に敷いてある、だから一度道を外れるとなかなかリカバリーが難しい社会。でも、ゆいは産むことを選択して新しい家族もちゃんと作って仕事もしてる、彼女のように頑張り屋さんでなくても、二十代前半で出産育児を選択出来るだけのサポートがちゃんとあるべきだろうと思う。理想はちゃんと復学して就職まで。でも、このお母さんしかり、世間の目の問題も含めてなかなか難しいのが現実だろうけど。

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****4話視聴済み

“結婚を前提に”って、恋愛のゴールが結婚なんだろうか。進学や就職のように突破することを目標にしてしまうと間違ってしまう気がする。
自分を知ってもらって家族やルーツを知ってもらって生き方や働き方を共有していく、一緒に生きてくなかで、ふと隣にいてくれた人と一緒になるってのが理想的だけど、そんな風にうまくはいかないよなぁ。“タイミングと勢い”。確かに。でもそれがさっぱりやって来なかったとしたら、、、このまま一生ひとりなのかって不安になっちゃうよね。
ハルトや薫がひとりたたずむところにあいみょんの歌が流れてくると現代人の孤独が強調されてなんだか切なくなる。

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***3話目視聴済み

「できるところだけじゃくて、できないところも見てあげてください」

ヒロインの「私やればできるんです」という言葉を呪いの言葉にしてしまっているのは、できるまでやり続けようとする完璧主義。それが本人を追い詰めてしまっている。できるまでやってしまう、本来ならこんなもんかなと手を抜いたり、まぁできなくても良いかななんて諦めたりできることでも突き詰めてしまう。
でも、本当ならできない私も愛してもらいたい、自分からも他人からも。
田所さんにしてもはるとくんにしても見守る系男子が多くて好感持てる。ヒロインは可愛いし頑張り屋だから納得できるけど、それにしてもモテ過ぎな展開の予感。先が楽しみ。

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**2話目視聴済み

物語がスタートして新しく出会った男性は、3人。セオリー通りなら、反発しながらも惹かれていくという展開でライバル会社のMRか、後輩くんか、ってとこなんだけど、ここは新しく、一番無さげな“おじさん”=家政夫のナギサさんが気になるっていうのが面白い。
ボタンを付けてくれたナギサさんに夜ご飯作りましょうか、という提案になんとか理性を取り戻して断るところが可愛かった。餌付けされそうな予感。
ナギサさんの何気ない言葉がヒントになって仕事も上手く回りだす。そういう風に何気なく愚痴を聞いてもらったり、落ち込んだら励ましてもらったり、そんな“お母さん”みたいな人が家に居てくれるってやっぱり良いもの。恋になってもならなくても。

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*1話目視聴済み

私の夢は今でも“お母さん”

ひとりの女性として期待される役割は時代によっても社会によっても変化するものだと思う。だから、ヒロインの母親の仕事を諦め専業主婦になってしまったという思いで長女に期待する気持ちも分かるし、結婚という家庭的な営みから遠ざかって仕事ばかりに注力してしまうヒロインの現実もよく分かる。あれもこれもと頑張りたいけど、上手くいかない。全部が手に入るなら、そりゃなんだって楽しいよね。
これからの時代は、誰だって周りの“おじさん”を上手く使いこなしていくことが必須。
働く女性が抱えるジレンマを上手く描いてくれそうな予感。期待大。

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