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私の家政夫ナギサさんのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

私の家政夫ナギサさん(2020年製作のドラマ)
3.8
製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンの相原メイ(多部未華子)は、仕事は誰よりもできるのに、家事が全くできないアラサー独身女性。
そんなメイの28歳の誕生日の夜、彼女の散らかり放題の部屋に、突然見知らぬおじさんが現れた! その正体は、全ての家事を完璧にこなすスーパー家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)だ。
ひょんなことからナギサさんを家政夫として雇うことになってしまったメイだが、「おじさんが家にいるなんて、絶対イヤ! 」と最初は拒むも、いつしかナギサさんの存在に安らぎや温かみを感じていく。
一方、仕事では、無敵のMRであるメイの前に、ライバル製薬会社のMR・田所(瀬戸康史)が出現!
この強敵を前に、成績優秀で負け知らずだったメイはピンチに! 田所はメイの警戒心をよそに爽やかにメイに急接近!
田所によってメイは仕事も恋も振り回されていく――! ?
コミックシーモア発のWEBコミックをドラマをドラマ化。
働く女性のお仕事と家事の両立の難しさ、働く人がかけられた仕事と家事を完璧にこなせないことが恥ずかしいというプレッシャー、そういう重荷を楽にしてくれるスーパー家政夫ナギサさんとメイの交流の中で、メイは「私が頑張っていかないと」という呪いが解けて同僚と仕事を協力して家事はナギサさんと協力して出来るようになり、ナギサさんはメイのおかげで過去のシコリがなくなって、父と娘のような擬似親子的な信頼関係が出来た。
そこまでは、良い。
だが、ナギサさんが会社の人事移動で地区を移動することになり、ナギサさんに頼り切りのメイがナギサさんを離したくないためトライアル結婚を申し込む展開は、ナギサさんを家政夫兼夫として結婚したいだけで愛はなく、それは家政婦兼ヘルパー兼嫁が欲しいから結婚するバカ男と変わらないだろとモヤモヤしてしまった。
「逃げ恥」は、ふたりが契約結婚から少しずつお互いを知り惹かれていく展開が丁寧だったけど、このドラマでは唐突だった。
でも不器用なキャリア女子メイをチャーミングに演じた多部未華子、包容力のあるスーパー家政婦ナギサさんを演じた大森南朋、同僚を演じた高橋メアリージュンなどの演技も楽しかったし、惜しい仕上がりのお仕事コメディドラマ。