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MIU404のakのレビュー・感想・評価

MIU404(2020年製作のドラマ)
2.9
この作品は登場人物が機捜に所属しているため、スピード感がとてもあり情報量が多く密度の高いドラマになってあり重厚な作品だっと思う。3話で悪役の菅田将暉が登場してきたのも衝撃的であった。
一番好きな会は4話だ。青池は社会的に良くない仕事をしている自分に負い目を感じているのと共に前科者という過去でハンデを背負って人生は何もうまくいってない。その彼女が一か八かの賭けに勝って自らの手で寄付をするというのがカッコいい。これこそが"たった一瞬のきらめき"だと思う。
社会問題について各話に散りばめられているのはとても興味深かかったが、しかし台詞とか描写など度がすぎるのではないかとも思ってしまった。マイノリティーに注目することは大切だが、実際のところはどうなんだろうとも思ってしまった。
最終話「お前たちの物語にはならない」は一番のセリフだと思う。そう思うと現実とは何だろう虚構とはなんだろうと感じる。
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