「女ともだちって不思議。人生の一番にはならないのに、大事な時にいつもいてくれる。」ちさとのセリフ通り女ともだちって微妙で面白い関係性。恋愛、家族、仕事への向き合い方とか同性だからこそ許せないこともあるし、分かり合えないこともあるけど、でもなんかいい。女の話はオチがないって言われがちだけど、話の内容よりも、共感とか傾聴とかしながらペースを合わせ合うことの方が大事だったりする。
竹財輝之助の喋り方が妙にゆっくりなのは窪塚洋介に寄せてるのかな。そして、須賀健太くん。子役の印象があったけど着実に仕上がっている。主役じゃないのに、彼がいることでミステリアス要素が足されて全体がグッと面白くなる。名バイプレーヤーになる予感。
