このレビューはネタバレを含みます
記録。
安達さんの捨てるべきもの、
捨てるべきではないもの、
夢に出てきて物が喋るという面白い方法で安達さんに訴える。
母親と上手くいっていない安達さんが最初に捨てた"へその緒"。
ずっと夢で出てきていた女の子の前情報は、安達さんと同い年で栄養を運んでいた。
最終話まで謎に包まれていたが、そのへその緒だったという展開。
生まれてくる前の記憶、女の子と競技場のような場所で紅生姜弁当のピクニック。
産まれたらしばらく母乳で美味しい物は食べれないだろうが、それよりもお母さんに会いたい、と走り出す安達さん。
自分も憶えていないだけでそんなやりとりがあったのかな、なんてチラッと思ってしまった。
へその緒役の女の子の「捨てないで」と泣きじゃくる姿に貰い泣きするほどの名演技。
断捨離したくなるドラマだった。