Believe in yourself and just fxxking do it!
英語の発音がアナなので、アンナではなくアナと書きます。
夢があってもあれこれ現実的に、絶対失敗しないよう考え過ぎて、時を逃し自分で夢を潰してしまうタイプの人には、すごく刺さるであろうドラマ。
時々息を吐くようにナチュラルに嘘をつき、自分でもそれを完全に信じてしまう人がいるらしいけど(ソシオパス？心理学でいうナルシスト？)アナはその最大級の虚言癖バージョン。ドイツの片田舎から、身一つでNYに乗り込んで、一流の世界に身を置き、オジサンたちを手玉にとったのは本当にすごい。
ところでなぜドイツだと令嬢で、ロシアだと駄目なんだろう。ロシアだって、元貴族とかいそうじゃない？アメリカのアンチロシアが反映されてる？
Techスタートアップのボーイフレンドがパキスタン系なのがシリコンバレーぽい。主人公以外にも、いろんな女性のドラマが描かれてて面白い。
人からお金借りてこんなに強気になれるアナ、ありもしない財産を担保にウォールストリートの堅物からお金を巻き上げようとするアナ、クレジットカードが使用停止になってるのに店のシステムのせいと言い張れるアナ、どこまでメンタル強いんだ？自分のやってることが、犯罪かどうかを考える基本的なモラルの観念さえあれば、実業家として大成できたかも。そこは残念。
メモ
雑誌「マンハッタン」→「ニューヨーカー」
12 George Hotel→ 11 Howard(SOHO実在)
Wakeアプリ→Shadowアプリ
パキスタン系ボーイフレンドのチェイスは、韓国系アメリカ人の”フューチャリスト”がモデルらしい。Tedトークも本当にやってる。
実際の記事
https://www.thecut.com/article/how-anna-delvey-tricked-new-york.html
