さゆり

陸王のさゆりのネタバレレビュー・内容・結末

陸王(2017年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

老舗足袋屋が社運をかけランニングシューズ業界に殴り込みをかける。

100年続く行田の老舗足袋企業・こはぜ屋の4代目となる宮沢は先細りの本業とは別に、収益の柱を目指してランニングシューズ"陸王"の開発に挑戦する。形状、ソール、アッパーの素材、人繰り、資金、競合他社の横槍など何度となく壁にぶつかりながらも、情熱、真摯さ、そして人の縁に助けられながら乗り越えていく。宮沢たちは、いつしか故障で選手生命が絶たれそうになりながらも孤軍奮闘する茂木選手に陸王を履いてもらい、茂木選手が復帰することを夢見るようになる。
池井戸潤作品の中でも好きな作品。演技も上手いので全話で感動して泣いていた気がする。時間が経つとまた見たくなる。
さゆり

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