このレビューはネタバレを含みます
なかなか面白かったけど
竜一の最期の“空想”がいらない!
あそこは“死”か“生”をぼやかすことがベストなのにあんな空想を入れると死を意味してしまう野暮な演出になってしまうではないかっ!
こういうのは『太陽にほえろ!』での殉職や松田優作『探偵物語』や『あしたのジョー』ラストのような昭和テイストでいいのに実に勿体ないラストだった!
因果応報なら竜一を刺した少年もその因果の渦に巻き込まれる訳で、
復讐など意味がないとするなら
尚更竜一は生きてなきゃダメじゃねーんですかね?!