ぬーたん

ZeroZeroZero 宿命の麻薬航路のぬーたんのレビュー・感想・評価

ZeroZeroZero 宿命の麻薬航路(2019年製作のドラマ)
4.3
ピクルスの缶の底にコカインを入れ、船で運ぶ。その量は5000㎏!売り手はメキシコのマフィア、仲介するブローカーはアメリカ、買い手はイタリアのマフィア。メキシコではマフィアの兄弟に絡む特殊部隊のマヌエル(ハロルド・トレス)アメリカはリンウッド(ガブリエル・バーン)その娘エマ(アンドレア・ライズボロー)息子クリス(デイン・デハーン)イタリアのマフィアのボスはドン・ミーノ(アンドレア・キアラミダ)その孫ドン・ステファノ(ジュゼッペ・デ・ドミニコ)毎回、血の海!ゼロゼロゼロというのに死人の数はテンテンテンでも足りない。そのリアルな描写はまるでゲームのようで、グロさを通り越して芸術的かも。3か所の人を其々に描き、最終回で見事に繋がる。しかし、最初の方のワクワク感は失速し、後半はやや残念なところも。惜しい!俳優陣が見事👏特にリンウッド姉弟は普段は美しい俳優で、弟役はジェームズ・ディーンを演じてた方で、レオ様似なのに、今作のイカレっぷりはメイクも役作りも凄い。ゴッドファーザーを彷彿とさせたドン・ミーノの迫力、久々のガブちゃんの渋さ、そしてハロルド・トレスの演技には脱帽!毎週楽しませて貰った。ラストは続編ありか?
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