このレビューはネタバレを含みます
マルコムの“理想の家族”の回が面白かった。
マルコムの中には必ずマーティンが居るという後々の展開に深く関わってくる話でドキドキする。
結局父親に縛られていて父親のもとに戻ってしまうマルコム、これが良いか悪いかはともかく、“血の呪い”というフィクションの関係性にはエモーショナルなものを感じて胸が熱くなった。
12話ラストの爽快感、これで打ち切りならしょうがないな…と思ったけど最終回は13話。
何をするのかと思ったら父と息子のバディ回。
マーティンが下ネタ好きのウザおじさんになってコメディ化してしまった……と思いきや。
「シリアルキラーは生まれ変われない」、「我々は同じだ」と呪いの言葉を吐きあって終わってしまった。エインズリーとマーティンの話も決着が付いてないし、打ち切りがめちゃくちゃもったいない!
やはり12話で終わっていてくれたら良かった、悔しいなあ。
ビビアン・キャプショー、良いキャラだった……。